■第227回行事・アーカイヴス(2012年11月)

★岩湧山

●河内長野の南方にどっしりとして、雄大な山容を見せる岩湧山は、紀見峠から山並みを西に迫り上げたダイヤモンド・トレイル最後の主峰で、頂上は全面メンカヤの草原で、360度の展望が楽しめました。

コース:南海/近鉄・河内長野駅~(バス)~滝畑ダム~カキザコ~岩湧山頂~岩湧寺~流谷~八幡神社~南海・天見駅 (約14km)

【コース図(赤線):国土地理院発行25000分の1地形図「岩湧山」使用
岩湧山25000②本條(図上の左クリックにより拡大)

◆岩湧寺 (河内長野市加賀田町)
岩湧寺
○大宝年間(701~704)に修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ)が開基し、後に文武天皇の勅願寺に定められ、山伏たちの修験道場として栄えました。桃山時代は豊臣氏の庇護を受けました。
○本堂は江戸時代初期(1686年以前)⇒天文年間頃に建てられ、国重要文化財です。正面三間、側面四間、宝形造りです。
○多宝塔は三間二層で、室町時代の建立と推定されています。本尊・大日如来坐像は13mの高さがあり、国重要文化財です。桧材の寄木造で像高88.7㎝、金剛界像で智挙印を結び、平安時代末期の作と伝わります。この塔内の愛染明王坐像は市指定文化財で鎌倉時代の作と考えられています。
[現在はどちらの像も、堺市博物館に寄託されています]始めは天台宗でありましたが、明治に融通念仏宗に帰依し現在に至っています。
◇カヤの大木:河内長野市の天然記念物に指定され[平成14年]、樹高20m、幹周5.97m、樹齢400年とみなされています。

【2012年11月10日実施・案内:岡本 和・編集:宮﨑信隆】

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